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流転の子
『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
定価 2,420円(税込)/中央公論新社/2011年8月刊
普通の生活が一番欲しかった
父は満州国皇帝・溥儀の実弟、母は日本の侯爵家令嬢。敗戦後、わずか5歳で動乱の大陸をさすらい、命からがら引き揚げてくるも―。
歴史的一族に生まれ、激動の日中間を生きた女性の半生を描く。
流転の子
『100歳夫婦力! ―二人で始めるピンピン・キラリ
定価 1,512円(税込)/中央公論新社/2016年1月刊
時代はアラハン! (around hundred )
「二人で健康長寿」には、理由があった!
元気で健康な100歳前後のご夫婦10組が登場。
NOT認知症、NOT寝たきり。アラハンご夫婦の食・運動・生活習慣・生きがい―専門家への取材で明らかになった元気なご長寿夫婦の秘密に迫る。
魂萌え!の女たち
魂萌え!の女たち
― 祝祭の季節を生きる ―
定価 1,575円(税込)/岩波書店/2006年11月刊
ダイアナクライシス
ダイアナ・クライシス
―惑いの季節、朱夏を生きる女たち―
定価 1,470円(税込)/三五館/2000年7月刊
ある夫婦のかたち
ある夫婦のかたち
―「もう一度」と考える妻たち―
定価 1,223円(税込)/三五館/1996年3月刊
男時間では生きられない
男時間では生きられない
定価 1,427円(税込)/情報センター出版局
1993年4月刊
キミはどこから来たの
キミはどこから来たの
―愛といのちと地球のはなし―
学陽書房/1992年5月刊
2018年の主な掲載記事
『歴史群像』4月号(学研)取材・文3月6日発売「海兵六十八期」ー最も戦死率の高かった悲劇のクラスーそれぞれの戦い
激動の時代に生まれ、日中戦争のさ中に海軍士官養成のエリート校 海軍兵学校を卒業。日米戦においては中核となって戦った六十八期のそれぞれの戦いと、背負った人生、残された者たちの物語。Column
2017年の主な掲載記事
『週刊新潮』11月30日号
(新潮社)
インタビュー11月22日発売嫁ぐ前の嵯峨浩 未公開書簡
「浩さんは特権階級の女性でしたが、激動の日中の歴史の中で、想像を絶する苦難の時代を生き抜いた女性です」(作家の本岡典子さん)(記事本文から抜粋)詳しくはColumn
読売新聞 社会面インタビュー11月17日平凡望んだ「流転の王妃」 愛新覚羅溥傑の妻 手紙公開
浩について詳しいノンフィクション作家の本岡典子さんは「運命に負けず、自分で人生を切り開いていこうとする力強さが表れている」と話している。(記事本文から抜粋)詳しくはColumn
『潮』10月号(潮出版社)インタビュー9月5日発売“夫婦力”が健康長寿の要ー夫婦そろって百歳前後のアラハン夫婦を取材してわかった健康長寿のカギ
女性の寿命はストレスに左右されやすい。中年以降はストレスの少ない夫婦関係がその後の健康長寿につながっている。
『婦人公論』6月23日号
 (中央公論新社)
対談5月9日発売『堀江家初代大ママは桃の節句に旅立った
料理研究家の草分け的存在の堀江泰子が94歳で亡くなった。平成29年3月3日、端午の節句の旅立ちである。47年間出演したNHK総合テレビ『きょうの料理』、日本テレビ系列『キューピー3分クッキング』などで人気を博す。娘、孫と三代にわたって料理研究家として活躍する愉快な大家族の食と長寿の秘訣を娘ひろ子と孫さわこが語り合った。
関西学院大学出版会講演録3月25日発売『西宮文学案内』河内厚郎編集
母校関西学院大学で行われた大河朗読講演『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』ー相依って命を為す 愛と再生の物語を今に問うーの講演録が全面公開されています。
2016年の主な掲載記事
時事通信社書評8月22日配信『困難な結婚』(内田樹/アルテスパブリッシング)
結婚生活に賞味期限切れを自覚する人、これから結婚する人も、脱力すれば結婚の風景は風通しの良いものになるのかもしれない。結婚の本質を見詰め、「困難な結婚」のしのぎ方を説くウチダ流「結婚のススメ」である。(記事本文から抜粋)
産経新聞記事5月21日「愛新覚羅溥儀の姪と本岡典子さんが兵庫・西宮で対談」
清朝最後の皇帝の姪 福永(旧愛新覚羅)嫮生さん (76)と嫮生さんの半生を描いた作家、本岡典子さんが兵庫県西宮市で対談した。 (記事本文抜粋) 詳しくはColumn
神戸新聞記事5月21日旧満州国皇帝のめい「激動の半生から学ぶ」関学大で対談
本岡典子さんは著書「流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生」を朗読。生死の境をさまよい、中国共産党に引き回しにされたり、日本人の蜂起に遭遇したりした場面を情感たっぷりに読んだ。本岡さんは「嫮生さんと助けたのは名のなき中国兵や日本人捕虜だったとした。(記事本文抜粋) 詳しくはColumn
月刊『清流』6月号
(清流出版)
特集企画 著者インタビュー5月1日発売100歳夫婦に学ぶー元気に明るく生き切る知恵
夫婦ともに100歳前後の「アラハン(アラウンド・ハンドレッド)」ご夫妻20組を訪ね、『100歳夫婦力!』を書いた本岡典子さんに、夫婦そろって健康長寿の秘訣と暮らし方を聞きました。 詳しくはColumn
時事通信社書評4月22日配信『古代東アジアの女帝』(入江曜子/岩波新書)
国家の転換点に、強靱(きょうじん)な資質と指導力で人心を捉えた女帝たち。その輪郭は大胆な仮説も伴う新たな光を浴び、みずみずしく広がる。(記事本文抜粋)
ラジオ関西出演・対談4月18日三上公也の情報アサイチ
健康・元気なアラウンド・ハンドレッド、「アラハン」のご夫婦を取材。健康長寿の秘訣を語ります。 詳しくはColumn
神戸新聞著者インタビュー4月8日そろって健康長寿 秘訣は?
90歳以上の夫婦を各地に訪ね夫婦ともに元気に長生きする秘訣を探った。そこで見えてきたものは、夫婦の生き方の物語だった。(記事本文抜粋) 詳しくはColumn
共同通信社書評3月20日配信『100歳夫婦力!』長寿の秘訣を探る
夫婦そろって健康長寿を保つ秘訣は何か?ノンフィクション作家が、戦中・戦後の激動期を生き抜いた夫婦らにインタビューし、解明を試みた。運動や栄養の面などでは専門家の分析や助言も豊富に盛り込んでいる。(記事本文抜粋)
読売新聞電子版
YOMIURI ONLINE
「深読みチャンネル」
コラム執筆3月30日より
掲載開始
100歳夫婦になるための「転婚」のススメ
100歳以上の「百寿者」が昨年、国内で6万人を突破した。大病もせず、長生きして大往生を遂げられたら、それは理想の人生だと誰しもが思うだろう。そのためにはどうすれば良いのか。夫婦そろって100歳前後という百寿夫婦を取材した本岡さんに、彼らに共通するしなやかな行動原理と壮年期の転身ぶりについて、寄稿してもらった。(本文抜粋)
時事通信社著者インタビュー3月30日長寿の秘訣は「誠実さ」
著者は「長生き夫婦は中年期に、大きな関係の変革を遂げる『転婚』に成功している」と語る。(記事本文より抜粋) 詳しくはColumn
朝日放送報道・情報番組
『キャスト』
出演3月29日90代に学ぶ長寿の秘訣
百寿者が6万人を超えた。元気な「アラハン」の生き方に学ぶ。詳しくはColumn
テレビ朝日報道・情報番組
『スーパーJチャンネル』
出演3月24日必見 アラハン人生楽しむコツ 「元気な100歳」
大注目「アラハン」って 100歳前後の人に学ぶ生き方とは。超高齢化社会を生き抜く知恵。詳しくはColumn
読売日刊英字新聞
『The Japan News』
著者インタビュー3月18日Leading by example at 100 years old
Motooka said the centenarian and near-centorenian couples she met all tended to be curious,liked to chat and lived life cheerfully.
読売新聞著者インタビュー2月25日『アラハンの生き方に学べ』ノンフィクション作家本岡典子さんが、100歳近くでも元気な夫婦などを紹介する。100歳前後アラウンド・ハンドレッド。好奇心持ち続ける姿を本などで紹介。詳しくはColumn
日刊ゲンダイ書評2月18日今月の新刊 吉田信さんは取材時102歳、妻のツルさんは104歳、百寿夫婦だ。しかし、福島第1原発事故で避難し、信さんがリハビリのために特別養護老人ホームにいるため、現在は別居状態。(中略)夫婦であと20年生きてギネスブックに載るのが夢だ。 10組のご長寿夫婦の人生から、健康の秘訣を学ぶ。
毎日放送(MBS)出演2月19日『ありがとう浜村淳です』「朝からようこそ」のゲストコーナーにおいて、夫婦で健康長寿の秘密と壮年期の心得を語ります。詳しくはColumn
毎日新聞著者インタビュー1月31日「100歳夫婦力!」二人で支え合い、前向きに
新作『100歳夫婦力!二人で始めるピンピン・キラリ』夫婦で健康長寿の秘密と壮年期の危機と転換を語ります。
ラジオ日本出演・対談1月26日峰竜太の『ミネスタ』
新作『100歳夫婦力!二人で始めるピンピン・キラリ』健康長寿の秘密を語ります。
→番組へのご意見・メッセージはこちらまで。
2015年の主な掲載記事
時事通信社書評12月22日配信『リベンジポルノ 性を拡散される若者たち』(渡辺真由子著/弘文堂)
「なんでそんな画像撮らせたの」。この世間の無理解こそが被害者を黙らせ、リベンジポルノを拡大させている。リベンジポルノは相手の尊厳を侵害する性暴力である。被害者に非はない。性が拡散される社会をどう生き抜くか。ネット・恋愛・性産業被害窓口の紹介など予防・打開策も示し、被害に遭った者が安心して声を上げられる社会の構築を説く。(記事本文より抜粋)
神戸新聞インタビュー11月18日より連載『満州国の皇女』 父はラストエンペラーの弟。母は日本の侯爵家の令嬢。日本の敗戦共に満州国が崩壊し、5歳で動乱の大陸を流浪した愛新覚羅嫮生の語りを軸に、日本と中国の友好を願う人びとの歴史ドキュメント。
NHK総合取材協力10月7日
再放送10月14日
『歴史秘話ヒストリア 満州のプリンセス 愛の往復書簡 ー夫婦の心をつないだ55通』 ラストエンペラーの弟と侯爵家の令嬢 二人の壮絶な人生を誰が予想できただろうか
時事通信社書評9月17日配信『気仙沼ニッティング物語』(御手洗瑞子著/新潮社)編む喜びが生む復興の力 「生活の循環を取り戻すこと」を胸に刻んだ彼女は、気仙沼が防寒セーターや漁網の修繕など「編む文化」が根づき、意外にもハイカラでオープンな風土だと知る。その地で「誇りを持てる仕事」「大きな設備投資が不要な事業」が動きだす。「世界のKesennuma」を意識するグローバルな感覚が軽やかな語り口でつづられ、復興へのエールとなって広がっていく。(記事本文より抜粋)
時事通信社書評6月27日配信『死別の社会学』(澤井敦/有末賢編著 青弓社)
執筆陣それぞれの身近な「死別」体験、亡き人への思いが研究に力を与え、各章から日本人の死生観さえ浮かび上がってくる良書である。(記事本文より抜粋)
時事通信社配信書評4月18日配信老北京の胡同(フートン)』(多田麻美著・張全写真/晶文社)
700年も前、元の時代から続くこの庶民の街が、グローバリゼーションに伴う急激な都市開発の渦に巻き込まれ消えつつある。立ち退きに抵抗し、当局の黒幕たちと闘う人々や文化財保護を訴えて活動するNGO(非政府組織)の活動など、最近の動きも紹介しながら、街角の遺跡、物売り、食、骨董、銭湯……。そこに人々の確かな暮らしがあることを、胡同に魅せられ15年暮らす著者は丹念につづっていく。(記事本文抜粋)
時事通信社書評1月27日配信『女性たちの貧困“新たな連鎖”の衝撃』NHK「女性の貧困」取材班/幻冬舎)
NHKスペシャルやクローズアップ現代で放映され大きな反響を呼んだ「若年女性に広がる貧困」の実態リポートを書籍化したのが本書。番組取材者が驚きや苦悩を交えた筆致で現実と向き合う姿を文面からたどっていくと、もはや「無批判なスタンス」などと安全地帯から論評してはならないように思えてくる。それほど、現代の貧困は危険領域に大きく入り込んでしまったのだ。(記事本文より抜粋)
2014年の主な掲載記事
時事通信社配信書評10月20日配信「『男の娘(こ)』たち」(川本直著 /河出書房新社)
「男の娘」の社会的認知を拡大し、生きやすくしたいー。そう念じる筆者だが肩の力は抜けている。重苦しい影もつきまとうテーマながら、当事者の言葉や地の文章を断片的に配列しているせいか窮屈さはなく、ほどよい光線が登場人物を包みこんでいる。(記事本文抜粋)
NHKラジオ第一・NHKFM・NHK国際放送・NHKネットラジオらじる★らじお対談10月31日(8月24日放送分)NHK『ラジオ深夜便 明日へのことば』ーノンフィクションと向き合うパワー。
NHK『ラジオ深夜便』
ストリーミング配信
対談9月9日ー10月6日(8月24日放送分)NHK『ラジオ深夜便 明日へのことば』ーノンフィクションと向き合うパワー。
詳しくはColumn
NHKラジオ第一・NHKFM・NHK国際放送・NHKネットラジオらじる★らじお対談8月24日NHK『ラジオ深夜便 明日へのことば』ーノンフィクションと向き合うパワー。
詳しくはColumn
『大法輪』(大法輪閣)随筆8月1日発売随筆『流転の子』が繋ぐ朝顔の花
日中をめぐる好戦的な掛け声が喧しい。この時代だからこそ、国を超え、真心だけが人をつなぐと信じた人々の愛の物語を一人でも多くの人に伝え、朝顔の種の心を育て続けていきたいと願う。(本文抜粋)
『婦人公論』5月22日号
(中央公論新社)
ルポルタージュ5月7日発売「百年愛ーあなたとともに生き続ける」
二人で180歳以上、「健康長寿カップル」の秘密を探るシリーズの最終回は、腎疾患研究の第一人者、前田記念腎研究所理事長の前田貞亮博士、表千家師範俊子ご夫妻。生涯現役カップルのご長寿の秘訣と、糖尿病など成人病を予防し、健康で暮らすためのポイントを軽妙洒脱な狸談義と共にお届けする。詳しくはColumn
『婦人公論』4月22日号
(中央公論新社)
ルポルタージュ4月7日発売「百年愛ーあなたとともに生き続ける」
二人で180歳以上、「健康長寿カップル」の秘密を探るシリーズの2回は、4人で369歳。海の男を愛した銀座の大店姉妹夫妻が体現する、ご長寿の秘密に迫る。詳しくはColumn
『婦人公論』3月22日号
(中央公論新社)
ルポルタージュ3月7日発売「百年愛ーあなたとともに生き続ける」
二人で180歳以上、「健康長寿カップル」の秘密を探るシリーズの初回は、二人で189歳、ともに現役で活躍する堀江正夫・泰子夫妻を訪ねた。詳しくはColumn
2013年の主な掲載記事
時事通信社配信書評12月17日配信『親元暮らしという戦略』(キャサリン・S・.ニューマン/岩波書店)
成人した若者が親元で暮らす現象はどうやら世界的に広がっているようだ。1990年代以降,グローバル競争の激化と労働コストの削減圧力にさらされた先進諸国共通の現象であり、グローバル化時代の家族の生存戦略とも言える。(記事本文抜粋)
時事通信社配信書評10月12日配信『お墓の社会学』(槇村久子/晃洋書房)
写真も数多く挿入されていて、死後の人生とお墓を考えたい人には参考となる情報が豊富に収録されているのでありがたい。(記事本文抜粋)
『日経ヘルスプルミエ』秋号(日経BP社)「明るいメノポ相談室」回答者9月20日発売 秋号質問者 私の外出を嫌う「束縛夫」に辟易.もっと人生を楽しみたいのにどうしたらいいでしょう?
残された時間を意識して「人生をもっと楽しもう」と考えるのは、私たちの世代にとって大事なことです。詳しくはColumn
時事通信社配信書評8月7日配信『踊るこころ 小野恵美子の歳月』(大越章子/紫草館)
福島県いわき市を拠点に活躍する舞踊家小野恵美子(69)の半生を地元のジャーナリストが丹念に追った作品。映画「フラガール」のモデルになった女性、小野恵美子の半生はまた、時代の要請に翻弄され続けながらも、たくましく生き抜いた福島の人々の物語でもある。(記事本文より抜粋)
時事通信社配信書評・文6月4日配信『Googleの72時間』(林信行、山路達也/角川書店)
震災後、迅速な情報網を築いた柔軟た組織と災害への対応を可能にした企業力に迫る。現在もGoogleでは体験版として、「安否情報確認サービス」が提供されている。新しいツールは普段から使い慣れていないと危機的状況の中で使いこなすことはできない。巨大災害はいずれ必ず起きる。読み終えたとき、その準備だけは心掛けておきたいと痛感した。
『日経ヘルスプルミエ』春号(日経BP社)「明るいメノポ相談室」回答者3月21日発売 春号質問者「定年になった夫がうっとうしい。毎日昼ご飯も手を抜けず、買い物にもついて来て、うんざり」
この先も二人で過ごすのですから、男のプライドは守りつつ、育児ならぬ、「育爺」を始めてみませんか?詳しくはColumn
時事通信社配信書評・文2月9日配信『明治<美人>論 メディアは女性をどう変えたか』(佐伯順子/NHKブックス)
本書に登場する女性たちの葛藤、自由への秘めたる情熱は、自立した「心のハンサムウーマン」として「今」に続く女性の物語を紡ぎ出すようで興味深い。(記事本文より抜粋)
月刊『潮』(潮出版社)随筆1月7日発売 2月号「相依って命を為す」
文化大革命の粛清の最中、父は娘に170通に及ぶ愛情あふれる手紙を出し続ける。「相依為命(相依って命を為す)」。政治、国家がどのような変遷を遂げようと、人と人、家族、夫婦、親子、隣人同士、互いの幸福を願う気持ちがあれば、生きていける。溥傑はこの言葉を何度も書き綴った。(記事本文より抜粋)
2012年の主な掲載記事
時事通信社配信書評・文12月12日配信『死の淵を見た男ー吉田昌郎と福島第一原発の500日』(門田隆将/PHP研究所)
「彼らは手動でバルブを開くため、命をかけて放射能で高濃度に汚染された原子炉建屋に突入を繰り返す。水道のでないトイレは、強烈なストレスと緊張にさらされ続けた彼らの血尿で赤く染まった。最後まで現場にとどまった69人を外国メディアは「Fukushima 50」と呼んだ。撤退を拒否し、命の危険を顧みず責務を全うする姿に、「真の日本人の姿」を見出したのだろう。(記事本文より抜粋)
時事通信社配信書評・文8月14日配信『精子提供ー父親を知らない子どもたち』(歌代幸子/新潮社)
命の根源に触れる重いテーマに切り込む取材を自らの人生に重ね、
「壊れゆく家庭を再生するための時間であった」と吐露する著者の眼差しが
一筋の希望の光となり、読む者を最後まで導く。(記事本文より抜粋)
月刊『潮』(潮出版社)著者インタビュー7月5日発売 8月号著者インタビュー 本岡典子『流転の子 清朝最後の皇女が見た日中友好への道筋』
時事通信書評・文6月12日配信『紫の花伝書』(細川呉港/集広舎)
「花は人間の心と人生を託して、運ばれていく」。
花を伝える人々のいのちへの柔らかな眼差しが丹念な筆致で綴られる。
戦後67年、日中国交正常化40周年の今年、知られざるもう一つの日中関係史が明かされる。
共同通信書評・文2月24日配信『ナチス知識人部隊』(クリスティアン・アングラオ著、吉田春美訳)
殺戮を正当化する心理
婦人画報3月号
(ハースト婦人画報社)
書評2月1日発売号新刊4番勝負『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
清朝皇帝直系につながる最後の生存者となった愛新覚羅嫮生へのインタビューで綴るライフストーリー
プレジデント
(プレジデント社)
書評1月16日号本の時間『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
終戦を迎えた5歳時の大陸からの凄惨な逃避行に始まり、日中の歴史に翻弄された数奇な半生を追うノンフィクションの力作。
2011年の主な掲載記事
産経新聞インタビュー12月3日(兵庫県版)溥傑の絶筆 初公開される
溥傑氏は中国では国家的な書家で、その流麗な筆致に品格が表れている
時事通信配信書評・文12月3日『さいごの色街 飛田』(井上理津子著/筑摩書房)
粘り強い取材で人々に密着
熊本日日新聞論評10月30日本を歩く 『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
ノンフィクションと小説力で描く戦争
「本書の著者が取材にかけた労力は並々ならぬものがあり、それは、
どっしりと充実した読後感を与えるという形で報われたといえる」
記事本文より抜粋 論評 ノンフィクション作家 梯 久美子
讀賣新聞書評10月23日よみうり堂 記者が選ぶ『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
<目には見えないものに包まれ、守られ生かされていることに、日々感謝し、
今を生きる>ことと語った言葉が、胸に響く。
神戸新聞社著者インタビュー10月9日本 著者に聞く『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
波乱の半生を克明に インタビュー論説委員門野隆弘
共同通信社配信書評10月9日読書 『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
「溥傑一家を軸に、動乱の大陸に生きて死んだ数多くの人々の
人生をよみがえらせ、その声を現代に響かせることに成功した良書である」
記事本文より抜粋。評者 ノンフィクション作家 梯久美子
週刊 現代(講談社)書評10月8日発売
(10月22日号)
特選ノンフィクション 『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
「最後の皇女」波乱の人生。貴重な声と史実をまとめあげた本書の意義は大きい。
時事通信社配信書評・文10月8日『ルポ 職場流産』(小林美希著/岩波書店) 働く女性の社会的リスク
サンデー毎日
(毎日新聞社)
書評10月4日発売
(10月16日号)
サンデーらいぶらりー 『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
「綿密で膨大な資料と徹底した取材の結晶」
 評者 文芸評論家 水口義朗
産経新聞書評10月2日読書 『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
「一族の有為転変を活写」
 評者 文芸評論家 水口義朗
日本経済新聞書評10月2日SUNDAY NIKKEI 読書 『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
「満州国皇弟一家」激動の記録
 評者 論説委員 飯野克彦
時事通信書評9月27日『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
激動を生き抜いた気高き女性 評者 文芸評論家長山靖生
毎日新聞書評9月25日今週の本棚『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』
嫮生へのインタビューを軸に、敗戦後の満州と戦渦に巻き込まれた多くの人生を浮き彫りにしていく。
『週刊 エコノミスト』
(毎日新聞社)
書評・著者インタビュー9月13日特大号
9月5日発売
日中間で翻弄された人生、初めて明かされる真実
婦人公論(中央公論新社)対談・文9月7日満州、中国、日本、激動の歴史を生きぬいて 福永嫮生
今明かされる、愛新覚羅一族の秘話
LaLaTV(CS)出演7月7日スタート「男子禁制」 【嫉妬と執着 Ⅰ】
誰にも言えない「女性たちの悩み」に答える30分対談番組/全6回放送
LaLaTV(CS)出演7月21日スタート「男子禁制」 【嫉妬と執着 Ⅱ】
誰にも言えない「女性たちの悩み」に答える30分対談番組/全6回放送
日経BPムック掲載6月2日「更年期を快適に過ごす120のヒント」-「夫との向き合い方」
読売新聞朝刊インタビュー2月19日手つなぎ夫婦 目立つ中年」 ※関連記事
LaLaTV(CS)出演1月19日スタート「男子禁制」 【嫉妬と執着 Ⅱ】
誰にも言えない「女性たちの悩み」に答える30分対談番組/全12回放送
LaLaTV(CS)出演1月5日スタート「男子禁制」 【嫉妬と執着 Ⅰ】
誰にも言えない「女性たちの悩み」に答える30分対談番組/全12回放送
2010年の主な掲載記事
毎日新聞(全国版/生活面)インタビュー12月12日ポップオペラの貴公子 藤澤ノリマサ
日経ヘルスプルミエ編
日経BPムック
掲載12月2日「更年期を快適に過ごす本」(本岡典子他)
時事通信社配信書評11月20日「妊娠を考える <からだ>をめぐるポリティクス」(柘植あづみ著/NTT出版)
子供をめぐる女性たちの選択と葛藤
LaLaTV(CS)出演7月21日スタート「男子禁制」 【嫉妬と執着 Ⅱ】
誰にも言えない「女性たちの悩み」に答える30分対談番組/全12回放送
LaLaTV(CS)出演7月7日スタート「男子禁制」 【嫉妬と執着 Ⅰ】
誰にも言えない「女性たちの悩み」に答える30分対談番組/全11回放送
時事通信社配信書評6月5日「単身急増社会の衝撃」(藤森克彦著/日本経済新聞出版社)
深まる貧困、社会的孤立の危機
時事通信社配信書評1月30日「ウーマン・エコノミー」(マイケル・J/シルバースタイン、ケイト・セイヤー著/ダイヤモンド社)
女性たちは『もっと欲しがっている』
日経ヘルスプルミエ
(日経BP社)
インタビュー3月号「更年期に夫とうまく付き合うコツ」
2009年の主な掲載記事
秋田テレビ(AKT)出演09年11月3日「AKT スーパーニュース」ー輝く女性の健康ライフ
時事通信配信書評09年5月16日「世界商品と子供の奴隷」(下山晃著・ミネルヴァ書房)
暴走する市場原理主義の裏側
婦人公論(中央公論新社)取材・文09年5月7日号「ポップオペラの貴公子・藤澤ノリマサ」
婦人公論(中央公論新社)インタビュー09年4月22日号「上手に乗り切る更年期」
婦人公論(中央公論新社)ルポ09年3月7日号『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』「いのちさえあれば」
婦人公論(中央公論新社)ルポ09年2月7日号『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』「再会」
婦人公論(中央公論新社)ルポ09年1月22日号『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生』「流転の子」
時事通信配信書評09年2月9日「アベンジャー型犯罪 秋葉原事件は警告する」(岡田尊司著)
─自己愛社会の危うさ
2008年の主な掲載記事
MAMMO.TVインタビューペシミズムに沿って生きるほど楽なものはない
週刊女性(主婦と生活社)インタビュー08年10月7日号「あの人たちが語る 熟年離婚って本当に幸せ?」主婦と生活社
婦人公論(中央公論新社)ルポ08年9月22日号「二つの祖国を生きるー中国帰国者2世・大橋春美」
朝日新聞(東京夕刊/社会)インタビュー08年8月30日8月31日 ダイアナ元皇太子妃が死去から10年
クロワッサン(マガジンハウス)インタビュー08年4月10日号「40歳から意識したい・女性ホルモンの力」
クロワッサンpremium
(マガジンハウス)
インタビュー08年1月号「50代の顔」
時事通信配信書評08年11月30日「『家族計画への道』近代日本の生殖をめぐる政治」(荻野美穂著)
─産む、産まないの自由
時事通信配信書評08年9月27日「子どもの最貧国・日本」(山野良一・著)児童福祉の荒廃と無策
時事通信配信書評08年7月7日「女女格差」橘木俊詔 東洋経済新報社
時事通信配信書評08年2月16日「地震は貧困に襲いかかる」(いのうえせつこ著)─格差直視した対策主張
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